ドーム部分のレンガをカットします 耐火レンガ並み型サイズ 360・114・65 K32を使用。スライド式丸鋸が有れば便利です。

ドームの断面は、レンガの幅と厚さを利用してカット部分を少なくしています。「J」の部分は65mm+モルタル5mmです。
「K」の部分は計算で求めます。この図面で外周は70mm✖34個で2380mmです。ドームの直径は円周の計算式から758mmとなります。次に「K」の長さの計算になります。レンガの幅が114mmですから直径から114✖2を引くと内側の直径530となり3.14をかけで34で割れば「K」の部分が45mmとなりモルタル部分を引いて40mm

この写真はカットしたコマの見本です。太い方が外側(上と下サイズが異なります)細い方が内側(上と下サイズが異なります)一つのコマで4箇所のサイズが必要です。
多少の誤差はモルタルの詰め方で調節できます。

この説明はドームの直径76.5cmになります。焼床を60cm幅にすれば83cmの直径のドームが適しています。この場合台車の幅を考慮して全体を設計することが必要です。

ドームの中心の上になる程小さいカットのレンガが必要です。
図面は色分けしていますが、中心が細かくなり、外周が大きくなっています。これがドームを上から見た図面で外周が直径となります。上に行くほど直径が小さくなり、レンガのカットもこれに従ってカットします。
計算は三角関数を用いて算出します。角度と斜辺のが出ていますので底辺を算出すれば各コマの位置の外周が算出されコマの幅が算出されます。
角度は左図の360°÷34で10° 
斜辺は外側は外側直径、内側は外側直径ー114
角度と斜辺から三角形の底辺を求め、これを半径にして周囲を算出しコマの数20で割れば各段の外側の上と下のサイズが計算できます。内側も同じように計算します。表にすると便利です。
同じ段のコマサイズは全て同じで8種類のコマをカットする。2380mm÷(114+5)で20となり同じコマを20個作成することになります。

レンガのカットをする時に、計算して出したサイズを型紙に撮り左図の様に外側サイズ型紙、そして内側サイズを切り抜いてゲージにするとよい。

  
上の写真はドームを形成する様にカットしてものです。写真は下部のレンガ部品ですが、右側の写真は一番下側のモノで切れている部分は出入り口の部分です。

左の型紙のサイズの物がそれぞれ20個(ドームのサイズにより増減)必要になる

ドームの形成のレンガ

これは9段の物で直径83cmのドームができる。
写真左からドームの最下段、となり2段目、右写真は最上段部分です。中心の丸い空洞部分は最終に型を取りレンガを切って叩き込みます。

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